2012年 04月 11日
ニース③ゆったりのんびり日曜日
フィギュアスケートの試合後、トラムで中心街まで戻る。
その時看板を見て、あっ!!
トラムの看板のデザイン、フランスのアーティストBen Vautierのもの。
可愛い〜!
パリでよく、ビビットな色でかかれた、切手やハガキをみかけたけれど、
調べてみたらBenはニース出身。なるほど。
美術館にも作品があるみたいなので今度行きたいなぁ。
http://www.ben-vautier.com/
夜11半頃から軽く飲んで夕食を食べる(興奮の後、疲れが出て目が半分)ホテルに変えるのに、中心街をぬけて帰る。前回のニース滞在のときはカーニバルのため柵で覆われ、俯瞰できなかった広場が全部見渡せる。とても美しい建築。
翌日は、ゆっくり起きて、すぐそばのビーチまで朝ご飯を食べに行く。
カフェ・オ・レにオレンジジュース、バゲット、クロワッサンのシンプルな朝食。
ぽかぽか陽気に波の音を聞きながら食べるとこんなに美味しい。
実はイタリアのカプチーノの方が好きだし、フランスで食べるクロワッサンはイタリアに住んでからは重いと感じる様になった(別物だけれど、こっちのブリオッシュはふわふわでバターが少ないことが多い)。でもここのクロワッサンとバゲットはとても美味しかった。
朝食後はpromenade des anglaisを少し散歩。
ここは眺めているだけで楽しい。
とてもエレガントな格好をした人もいれば、スポーツウェアでランニングする人、
ロードバイクに乗る人、ベビーカーをひく家族連れ、道で遊ぶ子ども、犬・・・
聞こえてくる言葉も様々。
あらゆる人がこの道をゆったり散歩している。
ものすごくツーリスティックな場所なのに、住むことがイメージできる。
早目にニースを後にして、海岸沿いにドライブして帰ろうということになる。
前回通ったEZEエズ村をまた通り抜け(散策したかったけれど駐車場がいっぱいのためあっさり諦める)、途中海まで降りる。
名前は忘れたけれど、エズ村の管轄の海。marina di Ezeみたいな感じ?
港になっていて、レストランが並んでいる。
ここで軽く昼食をとり、散歩して(小さなアンティーク市をしていた)、帰路につく。
モナコまで海沿いに行き、そこから高速に乗る。
ニース〜エズ〜モナコ手前までの崖に建っている家々が、これまたすごくて(品も良い)
見ていて飽きない。
今回は夫のお父さんも一緒。意外にもニースは通ったことしかないらしい。
そして旅行好きだけれど、お母さん(義母)が亡くなってからは、旅行する機会も
減っていた。誘ったら喜んできてくれた。
父(義父)はすぐそばに住んでいて、しょっちゅう顔を合わせたり、出かけたり、食
事したりするけれど、旅行はなかなか機会がない。
ゆっくり昼ご飯を食べているとき、また機会をつくって、いっしょに旅行しようね、
と話した。
旅行って、健康で、何も大きな問題を抱えていないからこそできること。
そして、当たり前だけれど、小さな子どもがいたり、仕事が忙しかったり、とまた色
んな事情が絡まってくる。
だから、できる時にしよう!と改めて思ったのでした。旅行にために節約がんばろうっと♪
by grande-chico
| 2012-04-11 20:01
| 旅の日記