トスカーナの日々と旅と

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夜の虹

今週はなんだか涼しくて、秋のような日が続いています。
ワンピ一枚にサンダルでパッとでかけられるのが夏の楽しみでもあるので、
寒がりの私はいまいち気分が盛り上がらないです。
ただ、これくらいの気温だとパンの醗酵がいい感じで、パン作りが楽しいです。
今週は山の家もいかず…寒いので。
朝ゆっくり起きて、パンケーキ作ったりバールで朝ご飯して、近所を散歩。新聞や雑誌を
買って、公園へ。簡単なお昼を家で食べて、夕方から海の方にいってぶらぶら。夜はピッツェ
リアでピッツァを買って、DVDを見ながら夜ご飯…というのんびりだらだらな週末です。あと、この夏のバカンスの計画(トルコ)をたてています♪

火曜日の夜八時頃だったかな。
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ちょうど夕飯の支度をしているとき、ふと外を見たら虹が!
午後から降っていた雨が一時止み、光が射した時に現れた二重の虹。走ってカメラを
取りにいきました。
帰って来た夫に「みて!」と写真を見せたら、「ちょっと待って」と携帯をごそごそ
しながらニヤリ。夫も事務所から同じ風景を撮っていました。
友達にも聞いてみたらその虹を見ていたようで、ちょっと嬉しくなりました。

イタリアの当たらない天気予報によると、八月からはまた暑くなるそう。
日本は最近どうですか?
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by grande-chico | 2011-07-24 19:54 | イタリアでの日々

山の恵み frutti di bosco

こちら、6月から山の家にくる度に、指をくわえて見上げていた木、
さくらんぼ。
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陽をうけて赤い実がきらきらと輝いていて・・・食べて、食べてと私を
誘っていました。笑
ところがこの桜の木、高すぎて実のある枝にはとても届かない。
家よりもずっと高い、立派な木。

小鳥がひっきりなしにやって来いるのに、まだまだ赤い実があります。
リスも時々やって来て、枝から枝へと器用に登っては、さくらんぼをたべていて
、それを眺めるのも飽きないです。
一人で梯子とロープを駆使して食べられたのは、3粒。
甘かっただけに、ちょっと切ない味でした…

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さくらんぼの隣にある、桑の木。実をたくさんつけています。桑は生薬に
使われるほど、栄養価の高いものだそう。知りませんでした。
熟したらジャムにしようかな?

庭の紫陽花がまたこれくらい↓だった6月終わり、(ただいまは満開)
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庭にきのこが大量発生しました。
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大きな木でちょうど日陰になっている部分は、雨降りが続くときのこが
すぐ生えて来ます。いつも同じ種類のきのこがはえてきていて、夫のおばあちゃん
は、このきのこでパスタのソースをつくっていたそう。
きのこのソースが大好きな私は、次行く時に料理しようと楽しみにしていたら、
この間大雨が降ったせいで、きのこが溶けてなくなっていました。

こんな移り変わりがはやい山で、またもう一つ楽しみを発見。
先週、いつもと違う道を歩きたくて、車で10分ほど車でのぼり、そこから
1時間半ほど散歩しました。
こんな道↓がずっと続いていて、時々小川にもぶつかります。
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そこで見つけたものは、frutti di bosco、bosco=woodなので、日本語でいう
「ベリー類」?
(日本語正しい?こういう、カタカナ言葉をどんどん忘れていきます…汗) >
"mirtilli"ブルーベリー
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"lamponi"ラズベリー
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"fragoline"と私達は呼んでいるけれど、野苺かな?小さな苺。
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もちろん"more"ブラックベリーの蔓はそこら中にあって、ちょうど花を咲かせて
いました。夏の終わり頃には黒い実がたわわに成ります。
よく見ると斜面に群生していて、たくさん実をつけていました。こんな丈の低い、
小さな植物にベリー類が成るなんてしりませんでした。野生の種類だからかな?

こんな植物も発見。
この丸い粒々、寄生虫かと思っていたら、どうも葉脈からぼこぼこ出て来て
いるみたい。不思議。一体なんなのか気になるんだけど、どなたか知りませんか〜。
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そして、食べ歩き散歩の始まり、締めはこちら。
"amarena"スミノミザクラの実。小さなさくらんぼの様なもの。
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甘酸っぱいのでほとんどリキュールにするものだと思っていましたが、これが
食べてみたら、甘いなかに爽やかな酸味もあり、とっても美味しい。
この木は公道にあったのですが、だれも食べる気配もなし、鳥も食べきれないのか
完熟した真っ赤な実が、鈴なりになっていました。
なので、枝を引き寄せて端からムシャムシャいただきました。幸せ!!

裏庭にもアマレーナがあるけれど、こちらもさくらんぼと同じく手が全く届かない
ので一粒も食べれず、いいなぁ〜と指をくわえていたけれど、この日お腹いっぱい
アマレーナを食べれて、夫とほくほく気分で散歩を終えました。
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次回は、お弁当持って、リュックを背負って、朝早くに同じ道に散歩にいきます♪
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by grande-chico | 2011-07-16 01:44 | 山の家

ヴェネツィア・ビエンナーレ

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6月初旬、ヴェネツィアに行って来ました。
ヴェネツィアでは、こういう細い道が至る所にあって、突き進んでいくと…
(↑小路が大好きで入らずにはいられない)
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すぐに運河。そして大抵小さなボートが留っています。
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自家用車ならぬ、自家用ボート。
車の運行ができないヴェネツィアでは、警察のパトロールも、消防車も、運搬
もすべて船。
ヴェネツィアナンバーの車を見たら注意!(=ヴェネツィアっ子は運転が下手)というのは、
あながち誇張ではないのかな…?
大混雑の海には、スピードコントロール用のカメラもついてます。
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海からの玄関口、サン・マルコ広場。
奥に見えるのが、サン・マルコ寺院、右側がドゥカーレ宮殿。手前にみえる
2本の柱の、右側がサン・マルコの獅子像。
そう、映画祭の金獅子賞 Leone d'Oro の、です。
ちなみに、我が家の目の前にあるバールの名前は、'サンマルコ'。やっぱりこの
獅子の像が店のマークです。そういうわけで、この獅子像を見ると、甘い香りが頭に浮かぶ…


肝心のビエンナーレといえば、実質1日しか見る時間がなく、全然回りきれず
不完全燃焼。
メイン会場はジャルディーニ(各国のパビリオンが30程設置されている)と、
アルセナーレ(共和国時代の国立造船所)の2つ。アルセナーレから見て回った
私達は、ジャルディーニまで辿り着けませんでした。
(別行動だった友達は、1日で全部見てまわったそうなので、不可能ではないようですが。)
私個人としては、アルセナーレでは「これ!」という作品にはあまり出会えず、むしろ
作品を展示している建物や、まわりの環境に感銘を受ける事が多かったです。
天井の立派な梁に、工場で使われていた機械類。外に出れば、運河が広がっている。
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ジャルディーニを見に、あるいは他の部門(私は建築が見たい)を見に、また来たいね
〜と話しています。いけるかな〜。
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by grande-chico | 2011-07-06 23:38 | 旅の日記

ドイツの老舗パン屋さんにパンを習う

2週間ほど前、カラーラでB&Bをしているお友達のkazukoさん宅にお邪魔しました。
その日はいいお天気で、夕方から夜遅くまで、テラスで気持ちよく過ごしました。
何度きても感動する、美しい場所です。
(写真を撮り忘れてしまったので、美しい眺めは是非kazukoさんブログでご覧
ください♪)

今回の目的は、「ドイツのパン屋さんにパンを習う」!
kazukoさんのお友達のドイツ人家族がB&Bに滞在中で、今回、パン屋を営んでいる
そのご両親もいらしていて、kazukoさんにパン作りを教えてくださることになったそう。
そこで、せっかくの機会だから、とわざわざ私にも声をかけてくださったのでした。
先生は、ドイツ、バイエルンにある街の老舗パン屋のマイスター。

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これがパン生地。せっかくメモしたレシピを紛失してしまったので、曖昧ですが、
ビール酵母に全粒粉、ライ麦類、クミン、アニスなどのハーブ入りのパンです。
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打ち粉をしっかりしないと手にくっつく、とてもやわらかい生地。1次醗酵30分
ほど。生地がふくらみ、指先で生地を少し押して、指あとが弾力ですぐ戻ってこな
いことを確認。今回は、石窯で焼きました。
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石窯の温度はオーブンより大分高く、調節が難しいようです。
レンガでフタをして。
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この女の子はマイスターのお孫さん。まるで花の精のよう。
出来上がったパンは、噛む程にじわっと粉やハーブの香ばしさが広がる、素朴なパン。
日にちが経っても美味しいパンだそうで、実際、焼きたてよりも冷めて水分が落ち着
いてきたくらいの方が美味しく感じられました。
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絶品フォカッチャも頂きました。生地は石窯に入るとぷくっと膨らんで、すぐに焼
き上がります。細く切った玉葱や、塩、ローズマリーノにオリーブオイルをかけた
だけのシンプルなフォカッチャが、やっぱり一番美味しく、ご馳走です。


私が今年やると決めた事の一つは「パン作り」で、
1、まずは、独学でやれるところまでやってみる。
2、そして、パン作りの職人から直接習いたいな〜(できればイタリア以外のパン)
…と考えていました。1、はマイペースで実行中で、今回2、が早速kazukoさんの
おかげで叶う事になったのでした。kazukoさんありがとうございました!

イタリア以外のパンを習いたい、というのは、イタリアの美味しいパンはいくらでも
食べられるので、とりあえずは手に入らないイタリア以外のパンを習ってみたいな、
というだけのこと。(イタリアのパンも、機会があればもちろん習いたい)
そう、食パンも、味噌も、おからも、ラーメンも、すべて「ないけど食べたい」
(もしくは「あるけど高い」)という動機から、実験気分で作り始めました。

こういう不便さ、「生きている」実感がしっかりあって、結構すきです。

石窯といえば、我が家も山の家に欲しいね〜と話しているところ。
Kazukoさんの石窯みたいな立派なもの(こちら、手作り)じゃなくていいので、
BBQができるものが必要です。よくあるのはこういうタイプ↓
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イタリア人はBBQ大好き。冬は暖炉で、夏は庭でBBQでをよくします。
この時は、山の家があるZeriの特産品、ラムを持っていき、伯父さんの家でBBQをして
食べました。肉にローズマリーノ、軽く塩こしょうをして焼き色をつけ、美味しい
オリーブオイルを少したらして頂きます。柔らかく、臭みのない新鮮なラムは、本当に
美味しいです。日本では羊肉は好きじゃなかったのですが…

パンも焼ける形の石窯もあり、かなり心ときめきましたが、高価でした。。。
kazukoさん宅みたいに、山の家の庭でいつかフォカッチャを焼いてみたい〜!
石窯、作れないかなぁ〜。
と夫にいってみましたが、無理そうです。なんでもつくっちゃうお父さん、憧れる〜
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by grande-chico | 2011-07-01 02:20 | 料理の記録