トスカーナの日々と旅と

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食品保存の強い味方

日本のネットショッピングサイトで見て以来、ず〜っと欲しかったあるキッチン
グッズ(キッチン家電)。
イタリアには(というか私の住む町では)、ないんだろうなぁ〜、いつか日本から
買って帰るかぁ〜しかし高いなぁ…(遠い目)…と思っていたら、近所の大型スーパーの広告にのってる〜!!イタリアでは結構メジャーだっだらしい
というわけで、悩んだ末手に入れて以来、毎日コレで遊んでいます。

使用例:
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上左からタイム、オレンジピール、手前がブレザオラ(ハム)。
タイム、オレンジピールはパントリーへ、ブレザオラは冷蔵庫へ。

食べ物以外でも、
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出番の少ない銀食器とか。これで錆びない。

そのキッチングッズとは、これ
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FOODSAVER フードセイバー
真空パックにする&袋の口をとめるためのもの。

可もなく不可もなく・・・な見た目のこのマシン、実はすごい。

以下、長いですよ〜。気に入ったものを説明するとどうも長くなる…
                ★ ★ ★
例えば、
チーズ類:普通の冷蔵で1〜2週間→真空パック4〜8ヶ月 保存可
魚類  :普通の冷凍で6ヶ月  →真空パック2年    保存可
らしい。アメリカらしいマシンですねぇ

冷凍庫に1年も食材をおきっぱなしにする事自体まずないけれど、味が新鮮
なままキープできるというのは、大きな違い。冷凍焼けの心配もなし。
大きなバターやサラミを買って来たら、半分に切り半分は真空パックにして
おけば、味が落ちたり、変な匂いがついたり、かびることもなし!優秀!
お米もうちは消費が遅いので、5kgのうち半分は真空パック。

使ってみて、
・袋は洗って再利用できるので、ラップを使う量がグンと減った。エコ。
 日本のラップをイタリアに持って来て使っているためありがたい。そしてゴミも減る。
・専用の袋のまま加熱調理できる(お湯にいれる、電子レンジ)。
・タッパーを使うより、冷蔵庫のスペースをとらないし、一目で何があるかわかる。
・市販の袋(ポリエチレンなど)の蓋を閉め直せる(ただし、真空パックはできない)。

気になる専用袋のお値段(自分用覚え書き)
・0,98L ×48bags 12,90euro
・3,78L×32 16,99euro
・28×5,50cm 2 rolls 15,90euro
・20×6,7cm 2rolls 14,90euro
・コンテナ 0,7L×3 14,90euro  


日本の正規価格は2倍近くするので高い!と思ったけれど、この値段なら許容範囲。
何度も使えるものだし。
アメリカのebay等で買うともっと安いのかな?
日本よりは安いから、欲しい人いたら送りますよ〜

残念なのは汁物には使えないということ。汁気があると、袋の外に逆流してくるので
閉じる事ができなくなし、機械が汚れる。なので、たとえばカレーみたいなものだと、
冷凍して塊状にしてから真空パックすればOK。または、別売りのコンテナを使用する。
あとは、キッチンに置きっぱなしにするには、いまいち冴えない見た目…くらい?
いちいちしまうのも面倒だし、いい置き場がないと不便かも。

総合的にとても満足。
3月にして、2012年買ってよかったもの・私的ランキングに1、2番を争いそう。
真空パックにしている時の私、「すっごく楽しそう」らしいです。by 夫


日本で買うとすればコレ?正規品はもの独占販売みたいになっていてすごーく高い!
コレ親にプレゼントして、帰国の度にイタリアに持ち帰る食品を全部真空パックしたいなぁ〜…


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by grande-chico | 2012-03-30 01:16 | お気に入り

ベリー酵母、すくすく成長中

ぽかぽか陽気のこのごろ、パンの発酵もいい感じに進む〜♪
午前中は日当りのよいキッチン、夕方はセントラルヒーティング(というのかな?オイルヒーターみたいな備え付けの暖房)を活用してね
そこで、かねてからやろうと思っていた、天然酵母を育て始めました。

トルコで買って来た大きなレーズンと、クランベリー、はちみつを水に浸して
まずは液種作り。気温がまだ低かったせいで、ゆっくりの醗酵。
ヒーターの上や料理の火の元のそばにちょくちょく移動させる。
そしてその液種に粉を足して醗酵を×数回。
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              ↓
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二段仕込みの時点で、ぷくぷく良くふくれて元気がよかったので、
ここで試しにマフィンを焼く。

チェードロのピール作りで残ったシロップを砂糖代わりにして、刻んだピールを
少し足した、チェードロマフィン。パンと同じで醗酵に時間はかかるけれど、
放っておけばいいだけ。
タルト型に流し込んで薄く焼いたけれど、今までにない食感。普通のケーキのふ
んわり感とは違う柔らかさ。

へぇ〜〜!
天然酵母ってこんなに違うとは・・・。
時間けて醗酵する分、ふんわり感が長持ちするのかな?

ドライイーストをやめて生ビール酵母を使い始めた時、もうドライイーストは
使いたくない、と思ったけれど、自家製酵母だと、生ビール酵母の予備醗酵の
一手間が省けて、楽した気分。

酵母を作るのに手間はかかるけれど、金魚をかってる気分で楽しい。
お水足そうね〜、餌(糖分)あげるね〜、温度はどうかな〜?みたいな…
はまっちゃいそう。

ただ今、夕飯のためのライ麦カンパーニュを発酵中・・・
うまくできるかな?

*うちの裏にある事務所に通勤している、ねこ夫人。
 (飼い主とともに通勤し、事務所の前でいつもごろごろしている。いつも呼ぶと100%にゃっにゃっと返事をし、タタッと走りより膝に乗っかってくる、人懐っこいシニョーラ)
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スーパーズームで隠し撮りしてみました
うちのキッチンの窓、玄関の窓からちょうど見えるので、毎日出社したかどうかを
チェックするのが楽しみ。猫欠乏症〜
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by grande-chico | 2012-03-28 22:26 | 料理の記録

cedroでピール作り

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ずっと探していた果物を入手!
レモン(右下)の隣にある黄色いもの、見たことありますか? 
名前はCedroチェードロ。   
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レモンよりずっと大きく、レモンほどすっぱくない。皮ごと(白い部分も)
食べられる。シチリアの方では、サラダにいれて食べるとか。
はっさくみたいな感覚かな?
レモンのようだけれど少し違う、甘いさわやかな香り。

辞書を見ると シトロン と書いてあるけれど、シトロンはフランス語でレモン
だったはず。フランス語ではレモンもcedroも一緒なのかな??

八百屋にいくたび探していたけれど、なかなか見つからず。ある日近くの八百
屋のおっちゃんに聞いてみたら、「うちの庭にあるよ、欲しいなら明日採って
くるよ」と...!
というわけで、念願のcedroを手に入れて、せっせとピール作り。

オレンジ、グレープフルーツ(庭でたくさんなったからと、たくさんもらった)、cedroの3種のピールを作ったところ、チョコかけに関しては、私は
cedroが一番とまらない美味しさでした。
チョコがけを親戚の夕食(毎週日曜)に持って行った所、あっという間に空っぽ。
イタリア人にはこういう保存食系のあま〜くて香りが高いスイーツ、概して受ける。
渋皮煮とかラムレーズンとか。

私は柑橘類の砂糖漬けは、そのまま食べるよりケーキやパンに入れるのが好き。
買うと高いし、変な保存料の匂いがして美味しくないし、手作りが一番!
なので、旬のうちに、と保存用にたくさん作成中。
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乾燥中
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実を食べて、皮を砂糖漬けやジャムにして、皮を茹でた汁はお皿を洗ったり、
掃除に使う。砂糖漬けにしたシロップはお菓子に使える。砂糖漬けやジャム
は、旬が終わった後も、お菓子やパンに形を変える。
本当に無駄がなくて、幸せな気分。

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水・粉(ライ麦粉や全粒粉)・塩だけでつくるイタリアらしいシンプルなパン。
くるみやハーブ、ケシの実を添えて。ほっとする味で食事の味を邪魔しない。

チェードロをみると、いつもカポーティの『クリスマスの思い出』を思い出し
ます・・・
  
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by grande-chico | 2012-03-28 01:42 | 季節の保存食

夏時間になりました

先週の土曜日と日曜日の間に、夏時間になりました。
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時計の針が1時間進んで、日がぐんと長くなりました。
これから、気づいたら夕飯の支度をする時間だった!という日々が始まります。
日本との時差は−7時間。

暖かくなったということで、日曜日に暖房を切るため(水道管が凍らないように、低い温度で暖房をつけっぱなし+水道管の水をすべて抜いて家を留守にしている)、山の家の様子を見に行く。

小さなスミレが庭にたくさん咲いている。
砂糖漬けにしてお菓子の飾りにしたいな、と思いつつ、車での移動時間にしわ〜と
なる姿を想像すると、切なくなりいつも摘むことがなきない。
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茶色で寂しかった庭に色が戻り、マルゲリータ(フランスギク)や小さな黄色い花
がたくさん。ついでに落ち葉や枝で荒れ放題の庭を簡単に掃除。
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羊もなんだか楽しそう。気のせい?

もうすぐ、羊達の受難の季節、パスクワ(イースター)。。。
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by grande-chico | 2012-03-27 17:11 | 山の家

お気に入りのパスタ・KAMUT

ここの所、我が家の定番になっているパスタ
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KAMUTカムットは、6000年以上も前からエジプトで栽培されていた古代
小麦で、現在のデュラム小麦の原種といわれているもの。
普通の小麦より、ミネラルやビタミンEが豊富とか。

ややもっちりした食感で、このパスタを使うと「今日のアルデンテ具合最高!」
と夫から言われる率がミョ〜に高し。パスタのおかげね
噛めば噛む程、粉本来の滋味深い美味しさが広がる。カムットになれてしまう
と普通のパスタが物足りなくなってくる。

自然食品のお店や、大きめのスーパー(DE CECCOからシリーズが出ている)に
行けば手に入ります。
値段は500gで3ユーロ〜なので普通のパスタより大分高いけれど、栄養面や
美味しさを考えると納得。最近はレストランでも、メニューに”カムットのパス
タ”って書いてあるのを見かける様になりました。

ちょっと通の?イタリア土産にもおすすめ。
スパゲッティだけじゃなくて、ペンネやフジッリもあり。
日本は本当なんでも売っているけれど、ネットで見たら1000円以上していました…たか〜い!!!

小麦アレルギーの人もアレルギーが起きにくいらしい。ということは、アレルギーって、品種改良をわざわざした結果、生み出されたということ?
本当、現代病なんだな〜と、花粉を感じつつ思う。


今度、このKAMUTの粉を買ってパンをつくってみよう!
ちょっと高いけど、絶対美味しいはず。

今日は昼間は24℃で、日差しが眩しい。
桜の様な花(すももなど)や菜の花が咲き乱れて、本当に綺麗でした。

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手に入れた、千鳥の焼き印を小さく切った抹茶カステラに。
3/11のボランティア書道教室に来てくれたイタリア人達に食べても
らいました。
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by grande-chico | 2012-03-22 07:06 | イタリアでの日々

週末ニース散歩2〜カーニバル

この時期、イタリアもいたる広場が紙吹雪で彩られ、
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あらゆる仮装した子ども、大人がいるけれども…
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それは、ニースでも同じでした。

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お年を召したマダムも覗かずにはいられない、柵の向こうは・・・この場から全然うごかなくて置物かと思った。チケットがないと中に入れない。
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大小様々な山車。
妹夫婦の家がある、ヴィアレッジョのカーニバルは大規模なので、ニースの
カーニバルはこじんま〜りといった感じだけれど、それでも街全体のあふれん
ばかりの賑やかな雰囲気はとても心愉しい。

この時期は、いたるところでミモザの花束を見るけれど、ミモザ×バゲット
を小脇に抱える姿は、とてもフランスらしくて可愛い。
こういうちょっとした日常にない風景を見るだけで、旅行気分が味わえる。
ニースを選んでよかった!

夜は久しぶりに湯船につかってリラックス、アロマオイルやスクラブを使って
マッサージタイム。
翌日は朝ゆっくり起きて、プール→サウナ→シャワーの後でかけたらもう、お昼。
海辺を散歩して、海辺でゆっくりランチ。

4月の様な日差しでポカポカ暖かく、水着姿のマダムや海に入る人も数人・・
こういう太陽狂は別としても、Tシャツ1枚の人がたくさん。
寒がりの私も、コットンワンピ+ブーツという信じがたい薄着。
もうすぐ春・・・待ち遠しい〜。

その後またブラブラするも、お店は全部お休み(昨日の夜も)。
薬局で普通に売っているコスメを買いたかったけれど、それもならず。
そうだ、カーニバル中だろうがなんだろうが、この国はこういう国だった・・・

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散歩中、Niki de Saint Phalleの彫刻を発見!久々に、しかも偶然にニキの作品が
見れて嬉しくなる。
トスカーナに彼女の美術館があるので、この春行きたいねーと言っている所。
行きたい所って、近ければ近い程忘れてしまうのでメモメモ。


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ニースを後にした後はどんより曇り空。ラッキーだった。
帰り道、モナコ方面へ戻る途中でEze(エズ)という村を通る。リヴィエラ海岸を
見下ろせる美しい村で、Cinque terreとよく似ている。
やはりこの辺りの自然の風景は、私達の住む地域〜リグーリアとよく煮ている。

日本人の友達によるととても可愛い所だそう。また今度いけるかな?
1泊のニースだったけれど、リラックスできて、旅行気分も味わえて大満足でした。
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by grande-chico | 2012-03-05 00:38 | 旅の日記