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トスカーナの日々と旅と

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カテゴリ:山の家( 20 )

紅葉2011

先週半ばから北トスカーナやリグーリアにかけてひどい雨が降り、Aulla やGenovaなど
で浸水、土砂崩れ、橋の倒壊、土砂崩れによる高速道路の閉鎖、と大きな被害がでてい
ます。昨日の夜からまた天気が崩れ、水曜日まで雨の予報。心配です。

先週、ドイツ人の友達がウィーンから来ていて、山の家に行く予定をしてところ、この
豪雨の被害がでたので、山の家の様子を見にいくことになりました。家は幸いなにも被
害がなかったものの、高速道路が閉鎖されたため一般道を通って行ったので、家から土
砂を掻き出す住民の様子や、潰れた車、氾濫した川を目にし、被害の状況に少なからず
に衝撃を受けました。

翌々日、山は晴れ渡っていました。山ではしっかりと紅葉が深まってきています。
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    自転車で走りにいく友達と夫。自転車からみる景色は最高だろうなぁ・・・
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渋皮煮にできなかった栗で、栗ごはん。
そうそう、うちには炊飯器はなく、いつも「かまどさん」という、お米専用の土鍋
で炊いています。これはもともと実家で使っていて、2年前イタリアに来るときに
日本から大事に持って来たもの。
この土鍋は..

・内蓋がついているので、圧力がかかり、火加減なしでふっくらつややかに炊ける。
・土鍋だから保温は出来ないけれど、土鍋がおひつのように呼吸するので、夏でも2
 日キッチンの隅においても、あまり固くならないし、今まで腐った事もない!
 (うちは2人のため、大抵一回に2合炊き、半分はそのまま土鍋にいれっぱなしに
  して翌日食べるか、すぐ冷凍する)

もちろん炊飯器のようにタイマーはないので、帰って来てご飯をすぐ食べる、という
のは無理だけど、お米浸水20分・火にかけて13分位・蒸らし20分=計1時間と
いうのは、夕食準備と同じくらいで、全然苦にならない。
いい炊飯器は何万もするし、イタリアで使うには変圧器もいるし、機内持込みも重く
て大きくて大変だし…そして電気製品だから寿命がある。
その点、土鍋は割れさえしなければ何年でも使える。
なにより美味しいので、もし割れたとしても、炊飯器に戻ることはないでしょう。。

やっぱり昔ながらのものって、凄いんだなぁ。
もちろん、普通の土鍋として、野菜やおまんじゅうを蒸す時にも私は使っています。
見た目も綺麗で、食卓にそのままのせると、ごはんがより美味しそうに見える・・これは錯覚じゃないはず

外国暮らしをしていても、さほど日本が恋しくならないのは、まず一番に、親戚みた
いな日本人の友達が近くにたくさんいること、そして、その友達がいつもとりまとめ
て購入してくれる「お米さん」という美味しいお米があること、そしてこのお鍋が美
味しいご飯をたいてくれるおかげ。
我が家の生活を支えてくれる、愛おしい土鍋です。
食べ物の話になるとついつい長くなる…



More パン・お菓子の記録
by grande-chico | 2011-11-02 07:00 | 山の家

栗拾い

先週末、山の家に行き、栗拾いをしました。
トルコ旅行記録(夏真っ盛り)の後半編の前に、秋の便りを少し…。
(ただいま栗の皮むき中ですっかり秋モード♪)
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今年も、家から100mくらいの栗林(栗・栗・栗の木だらけ)に行きました。
いつもこの季節になると、子どもの時から変わらず、ワクワク・ソワソワします。
子どものとき、通学路のマンションの敷地内に栗の木があり、こっそり入っては、栗を1個か2個持って帰り、母が普通のご飯と一緒に炊いてくれました。今思えば、小さいし少なすぎて栗の味なんてたいしてしなかったけれど、たのしかったな〜。
落ち葉も、いがも、すごいので、長靴、軍手という出立ち。
夫はブランコのペンキ塗り直し中で、この日は手伝ってくれず。
でも一人で夢中で拾って来ました。
この栗林にくると、子どもだった自分をつれてきたいな〜と思います。
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一人で1時間くらいでパパッとしたので、収穫はこれくらい。
なんだか栗の落ちていた去年よりも少ない気がする。
時期的な問題か、たまたま誰かが拾った後だったか、場所のせいか…。
中国からきたウィルス性の、栗の病気が流行っているらしいけど(罹ると伐採し
なくてはいけない)、関係ないといいな…。心配。

綺麗に剥けたのは渋皮煮にして、皮が欠けてしまったのは栗ごはんかパスタと
食べます〜♪
来週また栗拾いしたら、暖炉で焼いて赤ワインのお供にするのと、あとはどうし
て食べようかな?
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お隣さんも敷地内の栗林で栗拾いして、落ち葉を焼いていました。パチっとはぜ
る音が響いていたから、栗も焼いていたのかな?秋の香り。
ついでに庭もちょっと掃除。松ぼっくりは、暖炉用に採っておきます。
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ヘーゼルナッツも少し拾っていると、
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↑この茶色いの、ヘーゼルナッツ。こういう状態のが土の表面にぽこぽこあった
ので、どうもリスが隠してる模様。見えてるよ〜。
とったら可哀想なのでそのままにしておきました。しっかり太って冬に備えてね。
そうそう、家の庭には、実がなるほどの大きなクルミの木はまだないけれど、結構
クルミは地面に落ちてたりします。お隣に大きなクルミの木があり、それをリスが
巣に運ぶ途中で、落っことしてしまうようです。。。そそっかしいね。
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例のレストランは相変わらず満員。この日はアンティパストにポルチーニのグリル
が出ました。ニンニクと、バジルを加えたオリーブオイルで、さっと焼いただけ。
とても美味しかったので、セコンドとしてもう一回食べました。
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昼間は快晴、空気は乾燥してことあるごとに静電気。風も強い。
夜はとても冷え込み、冬用に、とたまたま持って来ていた、ウールのパンツと、ニット
と、内側がボアの厚手のパーカーを着ても、まだ寒い。車で気温を見たら、6℃!
寒いわけです。
その夜はこの秋初めて、暖炉をつけました。ご近所の煙突からもちょろちょろ煙が
あがっていました。
来週いくときは、家備え付けの暖房(オイルヒーター)をつけることになりそう。
もう今年もあと2ヶ月半。。。
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by grande-chico | 2011-10-10 22:51 | 山の家

山の家 夏〜秋2 美味しい季節です

今回は…長いです。写真整理、一気に行きま〜すっ。

今年の夏は全然雨が降らなかったからなぁ〜と心配していたきのこ。
先週末にはなかったのに、ここ一週間で降った雨で、にょきにょき
生えて来ていました。
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家の庭では残念ながらポルチーニはとれないけれど、pinaloriという松
(=pino)林に生えるきのこが自生しています。
大きくなればなる程と虫に食べられるので、なるべく小さいうちがいいのだけれど
1日でグンと大きくなってしまうきのこ。なかなか難しい。
皮を剥ぎ、サッとゆでて、
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フリットに。
ポレンタの粉(とうもろこし)がなかったので、小麦粉+パン粉で。
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8月の様子

ヘーゼルナッツがまだ青い時
リスはまだ青い状態くても、器用に実を地面に落とし、地面に降りて実を拾い
にいく。












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りんごの木 

今年は豊作!
我が家の庭のりんごは青りんご。
青リンゴってあんまり好きじゃなかったのだけれど、もぎたては最高。
これでりんごのケーキ、ジャムもつくろうっと♪



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スジーネ(プラム)

赤く熟れたら食べ時。手でパックリ2つにわって、住民(虫殿)がいないかチェックして食べます。これも甘くて美味しい。








           家に来るまでの道。青草のいいにおい。
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先週末、じゃがいも収穫後に空いていた畑を耕しなおし、半分ははグリーン
ピースを植えました。
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お隣の牛親子。子牛の方は好奇心旺盛で、畑にいると、近くまで「なになに?」と覗きにくる。それをみたマンマが「なにやってるの!」と心配して連れ戻しにきます。
畑奥にみえる広〜い丘を2人占め。

イタリアに住む様になって、こうして愛らしい動物たちを近くでみるようになり、肉食の頻度を自然と減らす様になりました。もちろん、健康上の理由もあるけれど、ここぞという時に、新鮮な美味しい肉を丁寧に調理して頂く、を心がけるように。

この子牛も、あと1年もすれば、食卓に上がるのかも知れない。
でも、狭い小屋の中でなく、せめて広大な原っぱでのびのびと短い一生を過ごせたのなら…人間の勝手であるのには変わりないけれど、少し、救われる気がします。
別のお隣の羊も元気にお昼寝。
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夏のお楽しみ・フルーツたくさん
右から時計回りに、アプリコット、葡萄、白桃(平べったい形)、桜桃、いちじく、プラム。
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今年も冬に備えて、薪2トン購入。10ユーロ/Quintale(=100kg)。
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薪屋さんに頼むと、小型トラックで運んでくれ、こうやって庭においていくので、
この後薪を納屋に積み上げます。これが重労働...私は今回運良く外出中、ラッキー!

          ★

山の家の近くにある、行きつけの美味しいレストラン。
値段的には食堂。
ベストシーズンの秋は、きのこを食べにきたお客さんで週末は今迄にまして
満員。
<定番のアンティパスト>
ハム類に、ルニジャーナの郷土料理が色々。
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・torta di erbi:野草のケーキ フレンチでいう、キッシュかな?
・castagnaccio:栗の粉を焼いたもので、ほんのり甘い。大抵、ドルチェと
        してだされることが多い。これは上にホワイトソースをのせ
        て焼いたもの。揚げたcastagnaccioも定番メニューで、リ
        コッタチーズをのせて食べるのが絶品で、お気に入り。

あとはじゃがいものトルタや、季節によってズッキーニの花のフリット、きのこ
や野菜のピクルス、酢漬け、などなど。いつも工夫されていて季節の味が楽しめる。
次から次へと出てくるアンティパストに、いつもこれで満腹。
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新鮮な野菜のグリル 
いつも電話で予約をするので、私達が来る前に畑で野菜を採って用意してくれます。
端っこにちょっと写っているフォカッチャも、店で焼いたもの。おいしい。

<プリモ>
自家製のタリアテッレやラビオリ類にソースはラグー(季節によりイノシシなども)、
きのこなどが定番。
お腹いっぱいになって、プリモかセコンド1品にしたり、半分の量で頼む
ことが大半。

<セコンド>
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ゼリ(山の家がある地域の名前)名物、ラム。
これはオーブン焼き。日本ではラムは匂いが苦手で好きになれなかったけれど、
ここのラムを食べて、イメージが変わった。全く臭みがなく、ミルクのような
優しい味がする。フリットも最高に美味しい。
そして、ポルチーニのステーキ。
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この日のポルチーニはかなりいいものだったようで、「キノコは重量で売るから、
大きなポルチーニが高くなる。だから大きなものが集めて売られることが多い。
でも大きいのは香りも飛んでいて大味だ。このキノコは小さくて、味が濃厚で最高
だよ」とオーナーのマルコが力説。たしかに今年一番の味でした。
※ポルチーニの刺身は危険なので、ここでは出しません。
(実際去年、近くの街で救急車で運ばれている人が複数でました)
ほかにもその時により、色々。

やっと辿り着いた<ドルチェ>
オーナーのマンマが全て手作りしている、クロスタータ、プリン、パンナコッタ、
季節のフルーツが入ったケーキ類。その日により色々。
素朴で、優しい味。
これはりんごのケーキ。おもわず一口…すみません…

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caffèでごちそうさま。いつも苦しい・眠い・ほろ酔い状態で店をでます(笑)

私はこの店の広告塔となって、たくさんの日本人の友達を連れて来ている張本人。
(わたくし日本人第1号。)
この記事を読んでくださったあなたも、お待ちしておりますよ〜。
ゼリを、日本人を始め、色んな国の観光客で賑やかにすることが夢です。
でも、ただでさえ密かに繁盛しているのに、予約がとれなくなったら、地元の人に
怒られちゃうかな〜。。。妄想。

More パンの記録
by grande-chico | 2011-09-28 07:37 | 山の家

山の家 夏〜秋

写真がありすぎて、どこから手をつけていいかわからず...
最近のものから整理します。

今年始めた山の家の畑。
こんな感じで、食べれる分をちょくちょく収穫しています。
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じゃがいも、大根、かぼちゃ(茎が腐ったので収穫。食べれるかな?)、
しそ、トマト、プレッツェーモロ、ヘーゼルナッツ。
じゃがいも小振りなものが多いけれど、たくさんとれました。暖炉で焼き芋にしたり、
コロッケにしたり、しばらく楽しめそうです。ほくほくして美味しい!
ヘーゼルナッツは、リス殿のおこぼれなのでちょっぴり。庭に落ちているのは殻
ばっかりです。

あとは、
 白菜(虫食いだらけ)
 ルッコラ
 唐辛子(半日陰なので成長せず。ごめんね...)
 枝豆(放っておいたら、数粒の大豆を収穫..)
などなど。

来年は、畑をもっと日向に移し、よく育つというインゲン、インゲン豆など環境に
あったものメインにしてみます。
トマトは気候的にあまりあわないけれど、赤い実を収穫するのがやっぱりうれしいので、
トマトソース用のサンマルツァーノを植えたい。

8月は時間がとれなかったので、9月になってやっとトマトソースも
仕込みました。
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7kgのトマトで仕上がりは4リットルほど。トマトは90セント/kg。
刻んだ人参、セロリ、タマネギ、にんにくを炒め、湯剥きしたトマトを入れ、バジリコ、
プレッツェーモロを入れ、じっくり煮込みます。
野菜をたくさんとりたいので、全く漉さずに瓶詰めしました。
使うときに必要に応じてミキサーにかけます。かなりどろっとした液体です。
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手前のタッパーに入っているのは、4月に仕込んだ味噌。
こっちに売っているオーガニックの大豆と、日本から送った乾燥麹と、塩で
初めて仕込みました。
失敗しないように塩を多めにいれたので、ちょっと塩気が強いけれど、あと
半年熟成させたらもっとマイルドになるかな?
楽しみ。
次回は買っておいた麹菌から味噌を作ってみようと思います。
安心して食べることができて、かつ残量を気にせず使えるのはやっぱり嬉しい。
by grande-chico | 2011-09-25 07:56 | 山の家

山の恵み frutti di bosco

こちら、6月から山の家にくる度に、指をくわえて見上げていた木、
さくらんぼ。
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陽をうけて赤い実がきらきらと輝いていて・・・食べて、食べてと私を
誘っていました。笑
ところがこの桜の木、高すぎて実のある枝にはとても届かない。
家よりもずっと高い、立派な木。

小鳥がひっきりなしにやって来いるのに、まだまだ赤い実があります。
リスも時々やって来て、枝から枝へと器用に登っては、さくらんぼをたべていて
、それを眺めるのも飽きないです。
一人で梯子とロープを駆使して食べられたのは、3粒。
甘かっただけに、ちょっと切ない味でした…

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さくらんぼの隣にある、桑の木。実をたくさんつけています。桑は生薬に
使われるほど、栄養価の高いものだそう。知りませんでした。
熟したらジャムにしようかな?

庭の紫陽花がまたこれくらい↓だった6月終わり、(ただいまは満開)
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庭にきのこが大量発生しました。
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大きな木でちょうど日陰になっている部分は、雨降りが続くときのこが
すぐ生えて来ます。いつも同じ種類のきのこがはえてきていて、夫のおばあちゃん
は、このきのこでパスタのソースをつくっていたそう。
きのこのソースが大好きな私は、次行く時に料理しようと楽しみにしていたら、
この間大雨が降ったせいで、きのこが溶けてなくなっていました。

こんな移り変わりがはやい山で、またもう一つ楽しみを発見。
先週、いつもと違う道を歩きたくて、車で10分ほど車でのぼり、そこから
1時間半ほど散歩しました。
こんな道↓がずっと続いていて、時々小川にもぶつかります。
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そこで見つけたものは、frutti di bosco、bosco=woodなので、日本語でいう
「ベリー類」?
(日本語正しい?こういう、カタカナ言葉をどんどん忘れていきます…汗) >
"mirtilli"ブルーベリー
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"lamponi"ラズベリー
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"fragoline"と私達は呼んでいるけれど、野苺かな?小さな苺。
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もちろん"more"ブラックベリーの蔓はそこら中にあって、ちょうど花を咲かせて
いました。夏の終わり頃には黒い実がたわわに成ります。
よく見ると斜面に群生していて、たくさん実をつけていました。こんな丈の低い、
小さな植物にベリー類が成るなんてしりませんでした。野生の種類だからかな?

こんな植物も発見。
この丸い粒々、寄生虫かと思っていたら、どうも葉脈からぼこぼこ出て来て
いるみたい。不思議。一体なんなのか気になるんだけど、どなたか知りませんか〜。
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そして、食べ歩き散歩の始まり、締めはこちら。
"amarena"スミノミザクラの実。小さなさくらんぼの様なもの。
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甘酸っぱいのでほとんどリキュールにするものだと思っていましたが、これが
食べてみたら、甘いなかに爽やかな酸味もあり、とっても美味しい。
この木は公道にあったのですが、だれも食べる気配もなし、鳥も食べきれないのか
完熟した真っ赤な実が、鈴なりになっていました。
なので、枝を引き寄せて端からムシャムシャいただきました。幸せ!!

裏庭にもアマレーナがあるけれど、こちらもさくらんぼと同じく手が全く届かない
ので一粒も食べれず、いいなぁ〜と指をくわえていたけれど、この日お腹いっぱい
アマレーナを食べれて、夫とほくほく気分で散歩を終えました。
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次回は、お弁当持って、リュックを背負って、朝早くに同じ道に散歩にいきます♪
by grande-chico | 2011-07-16 01:44 | 山の家

山の家の近況

最近は夏〜!と感じる暑い日が続いています。
我が家の小さなベランダも、苺やブルーベリーが実をつけ、育成中の苗でにぎやかに
なっています。朝まだ青かった苺が夕方には赤く色づいたり、と変化を見ていてとて
も楽しい。
a0155659_6182971.jpg    ブルーベリー→
a0155659_6141162.jpg苺    

a0155659_6242648.jpg    紫蘇
昨年友達に分けてもらった苗が種を付け、自然に落ち、たくさん芽が出て来ました。
a0155659_621554.jpg大根、白菜 
私の住む地域では、冬しか手に入らないので、あわよくば食べれないかと…。その前に虫に食べられてしまう気がしますが。   



4月の終わりから、毎週末山の家に行き、せっせと庭仕事、家のメンテナンスに
励んでいます。
大体金曜日の午後に向かい、親戚が集まる日曜の夕食に間に合うようにバタバタと
帰って来ます。そのため、出発する金曜日と帰って来た次の日の月曜日は、準備や
後片付けで大わらわ。
残りの平日は、たまった家事やチャリティーの準備、週末の庭仕事の準備、暇をみ
つけてパンを焼いたり、家庭教師をちょこっとしたり、勉強したり、何かと友達と
集ったり。週末家にいないと、あっという間の一週間です。
ゆっくり机に座って…という時間も意外になく、写真がたまる一方。隙間時間があれば
パンを焼く、を選んでしまう日々です。

週末は、畑仕事&庭仕事、ペンキ塗り等の家のメンテナンスで体を動かして働くので、
心地いい疲れでどっしり。
夜、虫の音や動物の鳴き声のみが聞こえる静寂、漆黒の中で眠り、鳥の声やまぶしい
光で目が覚めると、本当に「あぁ眠ったぁ〜(伸びっ)」という感じ。
満天の星空のような蛍が見える様になるのも、もうすぐです!
畑は、家の庭の奥の、斜面になっている部分にあり、昔は夫の祖父母が元々小さな畑を
耕していて、サラダ菜やいんげんなんかを植えていたそう。
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BEFORE> りんごの木の間なので実は半日陰。
     お隣の草原は、たまに羊が放牧されます。
     時々馬もいます。
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 AFTER>草刈り後、鍬でワシワシ耕す。
     雑草の根が深くて、しっかり筋肉痛になりました。
         ミミズがたくさん出て来て嬉しい。

左側はハーブ、サラダ菜類、ペペロンチーノ。
ルッコラ、ミント、バジリコ、プレッツェーモロ(イタリアンパセリ)、サラダ菜
のミックスetc..知識のないままに適当に畑を始め、どこに何があるか分からなくな
った上、畝をきちんと作らなかったので伸びて来た雑草と区別がつかない。ちゃん
と苗を作ってから植えれば良かった。
その隣はトマト。放っておいたら芽がのびてた玉葱も植えました。トマトとタマネ
ギは仲良しだそう。コンパニオンプランツについてもちゃんと勉強しなきゃ。
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畑右側に植えたのは、じゃがいも↑。種芋を植えてから三週間、青青した芽が伸びて来
ています。ちなみに畑をやる様になってから、近所の畑をよく観察したり、話しか
けて色々教えてもらったりするのですが、ご近所のじゃがいもはもう葉がわさわさ
生えていました。出遅れ中だけど、ゆっくり育ってね。

道ばたや庭に生えている草も、こんなに可愛い。
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こうやって這いつくばって見てみてわかる、瑞々しい可憐さは全然とらえられません。
それは腕次第なのですか?…う〜ん、でもともかく、一眼レフが欲しいなぁ。。

玄関先も、やっと少しずつ花を植え始めました。
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ラベンダー2種、サルビア、タイム、手前はバルコニーで冬を越した苗。ちゃんと生
きていて、青い小さな花を咲かせます。あとは手前に何を植えようかな?寄せ植えを
考えるのは楽しい。
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ラベンダーは花を収穫してハーブティや
ポプリにしたくて、別の場所にまとめて
種を蒔いたのだけれど、待ちきれず(ま
だ小さな芽の大きさ)苗を購入。良い香
りがします。

a0155659_6564639.jpgサルビアの花

家の周りは、昔からあじさい、バラがあり、祖父母が亡くなってからはあまり手入れ
もしていなかったのに、毎年立派な花を咲かせています。
先週は紫陽花を2株足しました。

明日は、近くの園芸屋で花を買い込み、バルコニー育ちの苗を積んで、また山の家に
戻ります。来週はまた日本のためのチャリティーイベント、再来週はベネツィアのビ
エンナーレに行くので山の家も2週間程いけません。
1週間でどんどん成長する植物。見るのがいつも楽しみです。しっかり働いてきます!
by grande-chico | 2011-05-27 07:40 | 山の家

栗の絨毯

イベントが続きでバタバタしていたら、もう11月です!
イタリアも昨日の日曜から夏時間に。
すっかり忘れていて朝あたふたしているのを、夫に笑われて気がついた私…。
冬時間になる時は、得した気分♪
時は金なり、まさにその通りですね。
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さて、先週は木曜日から山の家で過ごしてきました。
散歩がてら山の恵みを分けてもらいました。
2時間程で2人あわせて8kg。栗をいれる袋がずっしり重い〜。
家から200m位歩くと栗林があり、地面は栗の葉、実、いがだらけ。
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半分は友達や家族にお裾分け、半分は茹で栗、栗のリゾット、栗ごはん、渋皮煮 etc.
にて秋を満喫中です。

拾ってきた栗は、山の栗なので小ぶりなもの。
その中でも、より小さな実は茹で栗、より大きな実は焼き栗に向いているのだそう。
通りがかりの栗拾いをしていたおじさんが教えてくれました。
そして、日本の栗とは種類が違うようで、鬼皮が柔らかい。
特に、拾ったばかり(=落ちてきたばかり)の栗だからか、お尻の部分をペティ
ナイフで少し切り落とせば、後はみかんを剥くようにするっと剥けます。嬉しい〜。

第一弾の渋皮煮がなかなか評判が良かったので、今また数日かけて第二弾を仕込み中!
ラム香る渋皮煮〜♪
保存食をつくるのは、時間も手間もかかるけれど、季節を感じて生きられるのは
とても有難い。
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実の先っぽ、アンテナみたいでかわいいなぁ。
by grande-chico | 2010-11-02 00:15 | 山の家

きのこと羊に見守られ、冬支度

先週末、山の家にいってきました。
楽しみにしていた栗は、まだ少し早いようで、実は落ちておらず。
でも枝は、栗の重みでしっかり垂れてきています。
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手前に写っている羊さんたち、お向かいさんの。先日は隣にきていました。
作業で庭をウロウロしていると、視線を感じる…
お邪魔するつもりはないんですよ。ここ、家なので…す、すみません。
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チラッチラッ

この日は、冬に備えてを購入。1トンで100ユーロほど。
私たちは、この家に住んでいるわけでなく、今の所、月2〜3回、金曜〜
日曜にかけて過ごすだけなので、この程度で冬は越すことができます。
薪は、こうやって小さなトラックで運ばれてきました。
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運んでもらった薪は、小さいものと大きいものに分けて、薪置き場に整頓
して積み上げます。大き過ぎるものは、小さく切ります。
この薪、小さいものでもずっしりと重く、結構大変です。
チェンソーが壊れていたので、今回は原始的に斧で切断。重労働です(←
これは遠くから見守っただけ)。
冬の厳しい所で暮らす人は、この何倍もの仕事を毎年、毎年しているのだ、
と思うと頭が下がります。
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今回はオマケつき。
オマケとは…下の写真左の、階段に立てかけてあるもの。
木の薫りと手作り感満載・まな板
木こりのおじさん、何もいわずに置いていってくれました。
よくみると、トラックの写真でも、埋もれない様に上においてくれていました。

さて、庭で夏に集めておいた松ぼっくりと、この薪で、この冬初めて暖炉を
使いました。パチパチという音、温かい色、香りはやっぱりとても温かく、
冬の楽しみの一つ。

そして、庭で大量にあるものを発見…!
遠くからみるとこんな感じだけど
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よく見ると
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にょきにょきいっぱい。
まさに、きのこの庭状態。

巨大なのから、ムーミンのニョロニョロみたいなミクロなもの、白いものか
らきのこらしい色のものまで様々。食べられるものもあります。
昔は、おじいちゃんおばあちゃん達は、さっと摘んで、キッチンに持ってい
き、料理して食べたそうです。現在でも、遊びにくると摘んで帰るお客さんも
います。
今度図鑑でじっくり調べてみよう♪
by grande-chico | 2010-10-07 05:59 | 山の家

羊の気持ち

東京に戻る前に、山の家で週末を過ごしました。
前に降った雪が庭にかなり残っていましたが、いいお天気!
せっせと薪割りやたき火などの庭作業ができました♪
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▲我が家の同居猫 CHICO(チコ)♂ 16歳
 16年も生きているけど、雪見た事ないんじゃない?と思い、
 家の前に無理矢理つれていってみました。
 そそくさと逃げる。
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▲お向かいさん。
 カランカラン、というベルの音とともに羊が移動してきます。
 いつも何気なく、ベルの音を聞き、羊の群れを眺めていましたが、
 「ベルをつけた羊」ってどんな気分なんだろう、と思い、観察。
 柵越しでも、近づくと羊はサッと逃げてしまうので、茂みにこっそり隠れて
 隠し撮り。
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皮膚が黒い羊、白い羊、子どももみんな草を食べるのに夢中。
だんだんベルの音が近づいてきて…
発見!
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この羊…お母さん?
子どもが一生懸命お乳を飲んでる。
"bellwether"(鈴付き羊)って、雄羊だと思ってたんですが…
群れの親分的存在は雌でもなれるんでしょうか?
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こんなベルを首に下げるのは重そうだし、耳元でリンリンうるさい!って思うのか?
はたまた、ベルを持つのは一種の権力の誇示みたいな感じ?
それとも、ベルのことなんて、これっぽっちも考えていないのか?

なんて、羊の気持ちに思いを巡らせてみました。
色々気になるところです。

久々にGeorge OrwellのAnimal Farmでも読もうかな。
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▲山の家での定位置。床は冷たそうだけど、ヒーターの管が下を通っているらしく、
 この場所は床暖房なみに温かい。さすが。
by grande-chico | 2010-02-06 12:21 | 山の家

イタリアとオランダの年末年始

Buon Anno!
あけましておめでとうございます!

クリスマスから、あっという間に1月6日になってしまいました。
1月6日はエピファニア「公現祭」で年末年始の最後の休日。
明日からは、長い休暇をとっていた大人も、学校に行っている子どもたちも、
通常の生活に戻ります。悲しいかな…

年末は3日間山の家で過ごした後、1日からアムステルダムに行ってきました。
年末年始はトスカーナは毎日雨が降り続き、散歩もままならず、山の家では暖炉の前で
映画をみたり、本を読んだり、のんびりしていました。

せっかくの雨の休日、ケーキを焼いてのんびりお茶でも、しめしめ…と思っていたら
冷蔵庫の調子が悪く、オーブンも使用できず。あると思っていたミキサーもなし…
持ち込んだケーキの材料は、朝ごはんのホットケーキになりました。
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ちなみに、その次の朝もホットケーキ(パンがなかったので 笑)
買い物に出かけず、牛乳がなかったので生クリームとヨーグルトを使ってみたら、
よりしっとり・ふんわりのホットケーキに♪高カロリー万歳!
暖炉といえば焼き栗と赤ワイン。
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今日も雨だよ…
がっくり。a0155659_4433093.jpga0155659_4453775.jpg

雨もいいけれど、次に山の家に行く時は、晴天でありますように。。
箪笥にしまいっぱなしのリネンやらをばぁっと洗濯し、色々食料を買い出しして、ケーキを焼きたい〜。

アムステルダムの休日話はまた次回…

by grande-chico | 2010-01-07 04:55 | 山の家